富岡不撓が書家になるまでの記録ブログ「百折不撓」

百折不撓:何度も失敗してもたわまないこと、心がかたく困難に屈しないこと 

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2014.05.28[水] 「fuku」Shing02の詩より

20140426_fuku_1.jpg
(裏打ち前の出品作)




詩文書の創作
第66回毎日書道展の出品作

「island of happiness」から始まる「fuku」という英語の詩(うた)がある
敬愛するShing02の詩だ
彼の了承をえて、その日本語訳を書かせていただいた

東北大震災と福島原発事故後の福島と日本人を描いた詩
この詩と曲をぜひきいてほしい YouTube → i-dep feat. Shing02 - fuku (s02 edit)

書き進めるうちに何かが足りないことに気付いた
わたしは震災後まだ福島に足を踏み入れていないじゃないか
ニュースやネットやメールで情報は入ってくるが、直に福島のことを知らないじゃないかと
その自問があり、家族の理解と協力をもらって、福島に向かうことにした
(関内での書燈社の研究会の後その足で)

福島市、相馬市、二本松市を訪れた
風景をみた、歩いた、空気を吸った
人に会い、はなしをきいた

短い時間だったが、福島の今を肌で感じた

福島ではなしをうかがったのは
「NPO法人青空保育たけの子」を設立・運営されている辺見妙子さん
二本松市、真宗大谷派真行寺で「青空市場」を運営されている佐々木るりさん
佐渡での保養施設「へっついの家」を開設・運営されている関久雄さん

三人とも、子どもたちを放射能から守ろうと動いている人たちだ
このブログで詳しくは記せないけれど、福島に住む人のこころの声をきくことができた
そのことばは重く深く染み込んできた





詩文書を書くということはどういうことか
書燈社顧問の船本芳雲先生もおっしゃっていることだが
わたしも、「何を書くか」、それを「どう書くか(どう書表現するか)」ということだと思う

今回の創作では、Shing02の「fuku」を書きたいという衝動に駆られ
福島の地をおとずれ、そこに暮らす人に会い、はなしをきいた

福島をおとずれたからといって、それが詩文書の創作にどんな影響をもたらしたかは分からない
けれども、この詩文書を創作したとで、何かを考えたり動くという契機が与えられた
つまり、自分が変化していくことを実感できた
だから、詩文書の創作は面白いのだろう

そして何より、福島の旅で生身の人間としてのつながりができた

関久雄さんとお会いして
「詩とアートで綴る『ふくしまのいま展』(仮称)」という企画の構想が湧き上がった
その展示のデザインと関さんの詩を書かせていただくことになりそうだ
福島の現在を伝えるこの巡回展をぜひ実現したい

---

詩文書の表現とは何なのか?

いろいろな側面があると思うが
言葉=言霊を伝える役割があるといえるだろう
書いた者は「伝え人」だ

視覚的に伝えるその奥に、目にみえない何かがある

---

「どう書くか(どう書表現するか)」の部分はまだまだ未熟ながらも
この詩文書をかたちにできたことに感謝しています

Shing02、いつも考える契機を与えてくれてありがとう
福島の辺見さん、るりさん、関さん、おはなしをきかせてくださいましてありがとうございます
浜先生はじめ、書燈社の先生方、先輩方、いつも愛とユーモアあるご指導をありがとうございます

そして、家族にありがとう





福島の写真

20130419_fukushimaeki.jpg
4/19(土)、福島駅、力強い刻字と「福が満開、福のしま。」観光キャンペーン

20140419_abukumagawa.jpg
福島市、阿武隈川

20140419_shinobuyama.jpg
福島市、信夫山から

20140419_kotorinomori_1.jpg
福島市、小鳥の森から (山の中は放射線量が高い)

20140419_hanamiyama.jpg
福島市、花見山

20130420_udagawa.jpg
4/20(日)、相馬市、海近くの宇多川

20140420_udagawa_2.jpg
相馬市、宇多川沿い、橋の下のペインティング

20140420_shingyoji.jpg
二本松市、真行寺

20140420_chieko_hanagasumi.jpg
二本松市、智恵子の生家、花霞
「智恵子は東京に空が無いといふ」 高村光太郎「智恵子抄」のことばを反芻した

20140420_chiekonomori_2.jpg
20140420_chiekonomori.jpg
二本松市、智恵子の杜から




3.11後も時は流れる
つながりができた福島にまた行こう






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2014.05.22[木] 書燈804 古典臨書課題

右上:臨:(後漢)「楊淮表紀」より 半紙に四文字 
左上:臨:(北魏)「張猛龍碑」より 半紙に四文字 
右下:臨:(東晋)王羲之「蘭亭序」(帳金界奴本)より 半紙に四文字 
左下:臨:(唐)懐素「自叙帖」より 半紙に四文字
20140520-22_rin_1.jpg



書燈 vol. 804 古典臨書課題が新しく変わった
これから一年間、毎月提出できるよう継続しよう






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2014.05.15[木] 書燈804 古典臨書半切部課題

・臨書:「魏霊蔵薜法紹造像記」より 半切 5/14の書
20140514_rin_gireizozoki_1.jpg






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2014.05.15[木] 書燈804 漢字課題

智永「草書千字文」、半紙に四文字
(楷書は主に宝墨軒本、草書は宋拓関中本、谷氏本)を参考に

【侍巾帷房】
訓読:帷房(いぼう)に侍巾(じきん)す。
通解:部屋の中にあっては櫛巾(きんせつ)の礼を取って誠実に夫に事(つか)える。


・楷書 5/12の書
20140514_senjimon_kai_1.jpg


・行書 5/12の書
20140514_senjimon_gyo_1.jpg


・草書 5/13の書
20140514_senjimon_so_1.jpg






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