富岡不撓が書家になるまでの記録ブログ「百折不撓」

百折不撓:何度も失敗してもたわまないこと、心がかたく困難に屈しないこと 

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2015.11.28[土] 第96回 書燈社研究会

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左:臨:褚遂良「孟法師碑」より
中:臨:褚遂良「枯樹賦」より
右:臨:王羲之「十七帖」より



第96回 書燈社研究会にて
ちょうど羊毛筆を握ってから4年になる11月27日の書

この研究会は、わたしにとって特別な場所
先生方、先輩方、お世話になりました
知らないはなしをうかがうことで、気付きが得られます
お声を掛けていただきまして、ありがとうございます

そして、応援してくれる家族にありがとう





(ブログ:百折不撓 by 富岡不撓)
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2015.11.11[水] 「2005年」Shing02の詩

Shing02 2005年
Shingo2_web_2005nen_cap.jpg
from Shing02 website




2005年 目を覚ませ 戦後チルドレン
2005年 立ち上がれ 戦後チルドレン


敵は侮れんぞ
アドレナリン分泌
先祖代々の脳内警察
何処から始めようかまったく
メッキの剥がれた現実
いつまで真の言葉待つのだろうか
今は昔から松の廊下
踏み躙られた誇り再奪取
捻れた常識から脱出
体内に蔓延るメディア探知機
まず身と心を浄める断食
頭冴えたら見えてくる俄然
まるで深夜の赤外線
病と薬の出所は一緒
一抜けるまでは家畜の一生
脳味噌が狂牛ミンチ
正にお米の国の植民地
巧みな煙幕 大人の火遊び
一攫千金臭わす博打
デカイ資産はとっくに氷河期
一角見て垂れるな能書き
報道と食い違う現場ルポ
陰謀説叫べば思う壷
早い話が多数決
要は己の可能性を極めよ
人間は皆 超能力者
これぞ最も秘められた姿
口にせぬ程 強い霊
目に見えぬ程 深い性
証拠隠滅 原発焼却炉
キノコ雲の彼方に忘却
そう、正直者程 狂う前触れ
映像で動く羊の群れ
21世紀 一斉に気付く
文明の行方不明

2005年 勝ち上がれ 戦後チルドレン
2005年 燃え上がれ 戦後チルドレン


奴等は我等の中に既に潜伏
後五年で大和も転覆
蟻が騒ぎ始めたが最後
船底は一人残らず迷子
首相官邸マシリト博士
エゴの骨頂 国民泣かせ
権力は政治の上にありき
金の力はトロイの馬力
洞穴の狢 茶番で乱闘
野蛮な狸の皮算用
地獄の二丁目まで商売
他力本願寺 操る正体
爬虫類系の冷血民族
アジトに隠す超合金属
アジア全体 混血民族
隣兄弟に向けるなミサイル
嗾けるのは義理の父
人情を知っているのか未知
母を訪ねて三千里
未だ求めて三千年
光陰矢の如し除夜の鐘也
全て幻 終わりの始まり
都市の心電図は焼け野原
瓦礫夢見る汚れた輩
自動解体 腐った組織
鬼の雁首包んだ風呂敷
硝子の天井 偏見の鎖
最終ライン にぶち込む楔
今際の際に飾る錦
聖地くんだり捧げる儀式
山をも動かす祈りの境地
時空乗り越えた普遍の智識

2005年 目を覚ませ 戦後チルドレン
2005年 立ち上がれ 戦後チルドレン


ピラミッド構造打ち崩す構想
ビルの挟間から渦巻く妄想
平成バージョン玉音放送
捏造された歴史の象徴
卍固めの十文字
万事定めにある通り
知らぬが仏 ボケで黙殺
ずっと後の政がオチ
水瓶の時代 覚醒の夜明け
遠くに流れる 革命の宴
遂に浮上 暗黒ギルド
王家の谷から90度
人類と文明の黒い起源
無視した狩人貪る資源
もし明日が 流血を厭わず
過ぎても自然は人に問わず
もしかしたら お約束劇場
天変地異の一発リーチ
一万年毎に起きるシナリオ
底辺を支える人々を
下敷きに建てた天国のカルマ
次の頁で丸ごと火達磨
炎の輪廻転生オープン
熱気冷めやらぬ生の興奮
この惑星が辿る軌跡
この人体こそ無限の奇跡
知れば知るほど謎はデカい
ミクロ通り越しナノの世界
地球の核からの磁力発電
メラニン振るわす重低音源
天から落ちる未確認成分
アイディアの獅子座流星群
空飛ぶ前方後円墳
埴輪隊長 異次元見聞
頭蓋骨伝導マシン
帝都君臨シバの化身

2005年 目を覚ませ 戦後チルドレン
2005年 立ち上がれ 戦後チルドレン

2005年 勝ち上がれ コリアチルドレン
2005年 燃え上がれ 弥生チルドレン

2005年 生き残れ アイヌチルドレン
2005年 立ち上がれ 部落チルドレン

2005年 目を覚ませ 戦後チルドレン
2005年 立ち上がれ 戦後チルドレン



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20150913_2005nen_2_s2.jpg
書き立て、裏打ち表装前

20150903_1s.jpg
美しい赤を求め試行錯誤


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書燈社展出品作品の創作


Shing02 2005年
初挑戦した大作の詩文書作品の構想は、今から2年半前にさかのぼる
Shing02の詩(ことば)は曲となり、声となり、その詩を聴くことで創作のヒントにもなる
書きたいこの詩をどのように書くか思い描く
しかし、到底表現力や技術力が及ばず、結局書き上げられなかった
3年目の挑戦、自分の腕は未熟だけれどそれでもいいと、今を記した
この詩に目くるめく、この曲を流しながら書いた

朱墨を使うことにも賛否があるだろう
詩の作者の元々の意向を尊重し、美しい赤を求めた
先生方や書道具店の方に相談しながら、複数の朱墨や彩墨を調合して自分の中で決着させた
誰かに評価されるかどうかではなく、全てはいい経験となった

3年という時間
モティベーションが続いたその訳は何だろう

題名は「2005年」、今から10年前の年である
それから今までの日本や世界を見渡してみる
いのちが軽んじられていないだろうか
だから、いのちの在り方を問うてみる


この大地の上で生きていること
生かされていること

感じてみよう
知ろう
考えてみよう
誰かと話してみよう
何か意思表示してみよう
アイデアをかたちにしてみよう

先ずは、身の回りから
傷つけ合わず、存在を承認し合える世界をつくっていこう
書道の専門分野の中だけでなく、社会とつながろう
誰かとつながろう


Shing02、いつも気付きをありがとうございます
書燈社の先生方、助言をくださいましてありがとうございます

愛用している久保田号の烏牛と珠玉にもありがとう

そして、家族の協力と応援にありがとう


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第56回 書燈社
会期:2015年11月8日(日)〜11月14日(土)
会場:東京都美術館
公募大作の部 特選(毎日新聞社賞)受賞

2015/09/09の書 (10×6尺)




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(ブログ:百折不撓 by 富岡不撓)
    22:20  Top

2015.11.05[木] 津金寉仙展

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2015/11/3(火) 文化の日 快晴
原村出身の書家・津金寉仙の書展が地元の八ヶ岳美術館 で企画展として開催された

八ヶ岳美術館 開館35周年記念「津金寉仙展」
講演会「津金寉仙 人と書」講師:津金孝邦氏 を拝聴
開館始まって以来という程の人だった
そして、翌日ゆっくり再訪して鑑賞

自由奔放な筆致といわれるが、その奥には古典を学んだ基礎がある
そういうことだ

特に王羲之の蘭亭序の臨書にしびれた





(ブログ:百折不撓 by 富岡不撓)
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